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シルビア

先週末、文学座アトリエで演劇
「山羊…それって…もしかして…シルビア?」を観ました。
会員のお友達が旅行で行けなくなったので、チケットを譲っていただき、初めての文学座。


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文学座HPより

山羊…それって…もしかして…シルビア?

ありふれた日常に一滴の非日常を垂らすだけで、スリリングな演劇が
立ち上がる。『山羊…それって…もしかして…シルビア?』は、我々が
纏う「常識」という名の鎧を、オルビー独特の毒のあるユーモアで切り
崩してくれます。あなたの愛の限界は?あなたの「物差し」の限界は?
良識の中に潜む独善や差別意識を鋭く突きつけてくる問題作。
現代人の抱え持つ疎外感を強烈に表現したオルビーの第一作『動物
園物語』を1962年日本に紹介した文学座アトリエが、オルビーの仕掛
けた新たな罠に挑みます。


美しい妻と一人息子に恵まれた建築家マーティン・グレイは人生の最高の一週間を迎えた。50歳の誕生日、建築界の権威ある賞を受賞。巨額の資金を投じて建設される未来都市プロジェクトの設計者への選出。そんなマーティンのもとに旧友のTVジャーナリスト ロスがインタビューにやってくる。幼馴染みのロスに、マーティンは衝撃の告白をする。
――僕は彼女に恋してる。あぁ、神様!あぁ、シルビア!
――シルビアって誰?

人も羨む幸せな家庭に投げ入れられた「シルビア」という爆弾が、人の信じる「正しさ」を吹き飛ばす。



はい、吹き飛ばされてきました
劇場は信濃町駅と四谷三丁目駅のほぼ中間にありました。
大通りからちょっと入ると、木造の建物が。
民家を改造したような感。
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低いステージがほぼ正方形に客席に張り出していて、
その周りをコの字型に観客が取り囲みます。
客席は250位でしょうか。
役者と観客の距離が物凄く近いです。
すぐ目の前で、非日常の世界が繰り広げられました。

美しく聡明な妻、有名校に通う息子を持ち、仕事は大成功で、人もうらやむ人生を送っているマーティン。
息子はゲイだと告白してきたが、リベラルな彼はそれも寛容に受け止める。
彼にはもっと大きな秘密があった。
それはある日突然恋に落ちたこと。
相手は、澄み切った大きな瞳をもつ純白の女性。
少年のような一途な心で、何度も彼女を逢瀬を重ねている。
でも彼女は普通とちょっと違う。

ここでタイトルを思い出すと・・・・えっ、彼女って!!!??
はい、彼女は人間ではありません。

とうとう完璧と思われた彼の家庭が崩壊していきます。

妻は知的な女性らしく順序立てて夫から真実を聴きだします。
食器を壊しながら、爆発し、最後に大爆発を起こします。
まさか演劇でこんなシーンが!と信じられませんでした。

皮肉な笑いがちりばめられていて、途中であまりの可笑しさに引きつった笑いが止まらなくなりました。
でもちょっと遠慮してあまり声をださないように抑えました。
他のお客さんがとても真剣に観劇していて、あまり笑わないので。

原作は米語でしょうね。
「神様」「ジーザスクライスト」や「f○ck」などのswear words(言っちゃいけない言葉)が沢山でてきます。
でも日本語で言うと、「神様」「ジーザスクライスト」は神様に何かお願いしているように聞こえちゃうんですね。
悪い言葉を言っていると観客が気がつかない。
だから笑う場面なのに笑えないという事が起こるのかもしれません。

その他にもバックグラウンドを理解していないと面白味が出てこないんだろうなと思うことがいくつかありました。
特に「獣○」に対する罪の意識が。
日本ではキリスト教文化よりも寛容ではないかという印象があります。

きっとアメリカ文化に詳しくて、英語が堪能なら、原語で見て大笑いして、
結末までジェットコースターのように落ちていくことができるだろうな。
ちょっと翻訳劇の限界も感じました。

とにかく映画などでは味わえない、緊張した異空間を楽しむことができました。

チングや、チケットありがとう♪

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ベル

Author:ベル
オム・テウン、ハ・ジョンウ、SS501を強力に応援中。
もちろん、キム・スンウ、ヒョンビン、イムジュファン、ぺヨンジュンも好きよ♪


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